【アニメ各話まとめ】「僕だけがいない街」第一話「走馬灯」

めちゃめちゃぞわっとした

というわけで「僕街」、第一話。

一話を3行で

  • さとる登場。時間を遡ることができる「リバイバル」の能力も実際に使う。
  • さとるの母が昔の「誘拐事件」がまだ終わっていないことに気が付く。そして…。
  • さとるの最大のリバイバルが起こる。さとるは昭和63年の冬へ戻る。

感想

主人公さとるの棒読み感が何とも言えず最高…。原作の漫画読んでた時は「どうなるんだこいつ」と思ってたけど、まさかこんな平坦な発声になるなんて…。

あと、悟の母親の声がコナン君なのも最高…。高山みなみさんの大人声マジいい…。

それにしても映像綺麗だな。さすがノイタミナ。描写もかなりこだわりが見えるし(考察で話すけど)、この話に力かけてるのがビシビシ伝わってくる。

北海道の訛り聞いてると「最終兵器彼女」を思い出すし、なんか通じるものがあるような気がしてならない…。

ところどころのセルルック3Dアニメ、違和感があるのが逆に違和感なさ過ぎてなにこれこの制作陣こわい…。

考察

悟が運転手の違和感に気が付くシーン、運転手の手に力が入っていないのが悟がリバイバルの原因に気が付く決め手だったんだろうか?と思ったんだけど、「これかどうか確信が持てないけど多分これが原因だ」っていうはっきりしない違和感の正体っていうのがやたらリアルでざわざわした。

悟はトラックを追いかけた時点で運転手が変だってことはたぶん確信してなくて、一瞬の「ん?」ていう疑問に全力を傾けたらたまたま当たった、っていう感じなんだと思う。

その証拠に(というかはわからないけど)、駐車場では誘拐を見逃しているし悟のリバイバルも決して万能ではないのがこの物語の面白いところ。

走馬灯の中でライトと雛月の姿だけが赤く浮いて見えるのは赤という色にも意味があるんじゃないかな。安直に「赤い血」のイメージから幼い日の誘拐事件のトラウマ、どこかに付き纏う「死」のイメージっていうのもあるけど、赤は逆に「生命」を一番感じさせる色でもあるから「まだ記憶が生きている」ことの象徴、誘拐事件が「終わっていない」ことの暗示なども含めているんじゃないかなぁとかね。

母親を刺した男の目も赤だしねぇ…。

病院で付き添ってくれていた片桐の後ろの窓がやたらと明るいのも気になったなぁ。片桐が今後の物語の中で悟にとって光のような存在になりうること、また、逆に悟にとって片桐がまぶしくて見えない=よくわからない人として捉えられていること、とかの描写なのかな。

「言葉ってさ、口に出して言ってるうちに、本当になる気がする。」って言ってる片桐の姿が目を差街た直後の片桐と比べてまるで内側から発光してるみたいにまぶしいのは、その言葉にいつか悟が道を開くきっかけをもらえるからなのかなーっていうのは予想。

母親が「誘拐事件が未遂に終わったよ」→「冗談に決まってるべさ」って話す流れのシーン。光を反射してるテレビがたばこの煙で隠れるんだけど、よく言うのは「目線が左上を向いているとき、人間は過去のことを思い出している」っていうやつ。左上が明るいテレビは「過去の事件に何か変化があること」の暗示と、母親が吐いたたばこの煙は「これにはかかわらない方がいいのかもしれない」っていうことの暗示かもねェ。

本屋の暗いコーナーで読んでいた「幼かったころの事件」の雑誌を持って、悟が明るいレジに向かうシーン。ここって完全に悟がこの事件に関わり始めちゃったタイミングなんだろうなぁ。

  • 「全体をまとめて」

ノイタミナって遠近感扱うのうまいよなぁ。例えば帰宅した部屋に母親がいて、ちょっとうんざりしつつも悟が母親と会話するシーン。部屋の斜め上から部屋全体を見渡す構図って、客観的に二人を見るのと同時に最大限部屋の様子が視界に入るから、「普段の生活」がよくよく見える。

一人暮らしの男にしては部屋がきれいすぎる気もするけど、それはさておいても悟の人間性が生活感のない部屋によく表れてる。物ないくせにテーブルが二つもあるところとか、生きていくことにあんまり高い関心を払っていない感じが伝わってくる。

で、そういう情報がごくごく自然に大量に刷り込まれていくのが怖い。伏線が自然過ぎて怖い。

…って言ってて思ったけど、台所の窓どこ行った?悟って廊下から台所を見て「母親が来てる」って気が付いたんじゃないの?でも家に入った後、台所に窓無くない?この家の作りどうなってんだ…?って突っ込んだら負けかな

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